パートナーを大切にすること…「カレンダーセックス」はNG!
排卵日にするだけだとセックスレスに。
不妊治療で必ずやることは、毎朝基礎体温を計って記録して正確な排卵日を知ることです。
そして排卵日にセックスをした方が妊娠しやすいからです。
不妊治療となるとどうしても女性の方が一生懸命になり、精神的にも追い詰められがちです。
「赤ちゃんはまだ?」とネチネチと周囲から責められている妻を思い、夫も協力してくれる場合も多いと思います。
しかし、排卵日には、朝から妻に早く帰って来るようにせがまれ、朝も夜も食卓にはズラリとスタミナ料理が並ぶのです。
セックスは「さぁ!やるぞ!」といって意気込んでやるものではありません。
初めのうちはお互いに頑張っていても、夫婦の幸せへ向けての共同作業の日が、悪魔の日のようになって、夫はげんなりした気持ちのまま、妻は心地よくないセックスに義務を果たすことだけに必死になって、セックスが楽しい時間ではなくなってしまいます。
これが原因で、月に一度の排卵日以外は、セックスレスになってしまう夫婦も多いのだそうです。
お互いを思いやる気持ちを大切に。
夫婦のセックスは体のコミュニケーションです。
夫婦仲良く語り合うことで妊娠し赤ちゃんが誕生するわけです。
これを医学的に表現すると、オーガニズムの時に子宮が収縮して精子が卵管を通過しやすくなるので、妊娠しやすくなるということです。
それが排卵日なら一層効果的だということです。
だから排卵日を知っておいた方がいいのです。
つまり、あまり気負わず、夫婦で楽しく体のコミュニケーションを交わすことで妊娠しやすい体を作るのです。
本来妊娠は夫婦の愛の証、つまり「コウノトリが運んで来る」位の気持ちで頑張るのがお勧めなのです。
夫婦の思いやりで排卵日の気負いを無くせるのが最高なのです。
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